プラグインによる拡張性の高さで評価の高い「twicca」や、タブ表示に対応している「tweecha」といったTwitterクライアントのいいところを取り入れ、なおかつ軽快な動作を実現した国産Twitterクライアントアプリが、この「TwitPane for Twitter」(Android)だ。
TwitPaneには、最新のタイムラインが自動的に流れるUserStream機能、オートページャ、マルチアカウントなど、これまでの国産Twitterクライアントを使用している人にはおなじみの機能が揃っているが、一番の魅力はそのカスタマイズ性の高さだろう。
TwitPaneを自分色にカスタマイズ
タブのカスタマイズ性は十分
タブの種類や位置を自由に変更することで、自分なりの使い勝手を実現させられる。
最初から配置されている順番に慣れる必要はなく、ユーザーが使いやすいようにカスタマイズできるので、自分に合った配置を見つけるといいだろう。 なお、タブ間はスワイプで移動することができるが、左端から右へスワイプすることで、タブを一覧表示し、目的のタブへすぐに移動することができる。
テーマ・デザイン設定の豊富さ
背景色やタイトル、本文などのフォントカラーを細かく設定でき、用意されている色以外にもカラーピッカーを利用することで好みの色に設定することが可能だ。 また、カラーラベルの設定や、フォントサイズ、サムネイルのサイズ、ツイートに添付されている画像のサイズなどを自由に変更できるので、タイムラインを閲覧しやすいようにカスタマイズしていくといいだろう。
カスタマイズしたものはタブと同様、簡単にデフォルトに戻すことが可能なので、カスタマイズに失敗してしまったと思ったらデフォルトに戻して設定しなおすといいだろう。
twiccaプラグインに対応
これまでにtwiccaを使用しプラグイン追加している場合、TwitPaneでもtwiccaプラグインを利用することができる。すでにtwiccaプラグインをインストールしているなら、ツイートをする際に「+」をタップするだけだ。 あらかじめメニューで設定しておくこともできる。
アプリのプロモーションに協力すれば広告非表示に
TwitPaneは、Twitterというサービスと相性が良い手法でアプリのプロモーションをおこなっている点にも注目だ。
無料版では広告が表示されるが、アプリ内からTwitPaneを宣伝するPRツイートをおこなえば、1週間ほど広告を非表示にすることができる。TwitPaneを気に入ったのなら、他のユーザにおすすめする意味も込めて試してみてもよいだろう。