9月4日、Sonyが今秋以降に発売予定のスマートフォン「Xperia Z1」を発表した。 「Xperia Z1」には、カメラやディスプレイに最先端技術が搭載されている。Xperiaの新しいモデルは日本でも発売される見込みだ。

Xperia Z1の特徴

カメラはコンパクトカメラと同じサイズの1/2.3型で、約2070万画素のイメージセンサー「Exmor RS(エクスモア アールエス) for mobile」、高精細撮影を可能にする画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)for mobile」、明るく広角撮影が可能な「Gレンズ」等を搭載している。これらの機能により、暗い場所でも、動く被写体に対しても、しっかりと写真を撮ることができる。 ディスプレイには、「トリルミナス・ディスプレイ for mobile」を採用しており、幅広い色再現領域を持ち、豊かで自然な色や、繊細な色の違いを鮮やかに描き出す。 また、Sony独自の超解像技術「X-Reality for mobile(エックスリアリティ フォーモバイル)」も搭載。画像を分析して失われている画素を復元することで、リアリティのある動画を映す。 フレームは、アルミ板から削り出した継ぎ目のないメタルフレームを採用。カラーはBlack、White、Purpleの3色。IPX5/8、IP5X相当の高い防水・防塵性能も備えている。

4つの特徴的なアプリ

Social live(ソーシャルライブ)

撮影中の動画をFacebook上にリアルタイムで共有できるアプリ。友だちからの「いいね!」やコメントも、撮影中のXperiaの画面上で確認可能。また、遠く離れた場所にいる人とも同じ瞬間を共有して楽しめる。

タイムシフト連写

シャッターを押した瞬間と、その前後1秒間に30枚ずつ、合計61枚の写真を高速連写する。シャッターを切る1秒前から撮影するので、シャッターチャンスを逃さない。

Info-eye(インフォアイ)

撮影したランドマークやワイン、書籍や文字列などの情報から、関連情報を検索する。例えば、ランドマークならその建物の歴史や周辺のおすすめ情報、アクセス方法など、ワインであれば生産地やワイナリーの場所、おすすめのフードメニューを検索して表示する。

ARエフェクト(エーアールエフェクト)

Sonyが開発したSmartARエンジンが、3D空間を自動認識し、選べるテーマや被写体によって多彩なエフェクトがかかり、撮影を楽しめる。気に入ったエフェクトで撮影して、友だちと共有することも可能だ。