ETNewsによると、関係者の談話として、Samsungは防水関連技術の研究に着手しており、商用化されれば、まず日本に投入した後に韓国での発売という計画を立てているようだ。 日本は湿気が多く風呂文化が発達していることから、ユーザーが防水機能を求めており、主要キャリアも防水機能を搭載している端末を好んでいることから、Samsungは防水対応も止む無し、という姿勢のようだ。 海外メーカーでも、韓国のスマートフォンメーカーPantechは防水機能を搭載した端末を日本向けに開発しており、Motorolaなども防水機能搭載端末の開発を進めている。 防水技術については、防水塗料メーカーHzOが先日のCES2012で、ナノ粒子化した防水素材をコーティングする技術を発表しており、 この技術を適用したGalaxy S2を水中で動作させるデモがSamsungの目に止まったとも言われている。 なお、防水対応を施すと、当然ながら端末の製造コストが高くなり、販売価格も高くなる。このため、日本以外での需要については、慎重に検討がなされている模様。 日本のユーザーとしては、防水対応がグローバルスタンダードになって、少しでも安く端末が提供されるようになれば……と願いたいところだ。

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