PCで作成した長文をスマホで閲覧したいと思う人は結構いるはず。例えば、オフィスのPCで作成したWordの企画書をスマホで開ければ、帰宅途中の電車の中でもチェックできるようになる。 そこでおすすめなのが、PCで作成したテキストファイルと連携する機能を備えるAndroidスマホ向けメモアプリ。簡易な操作でPC側のテキストを取り込める点が特徴だ。そんなアプリの一つが「Note Everything」である。
Androidアプリ・レビュー
アドオンを利用することで、Google Docsのテキストを取り込むことができる。「Note Everything」はテキストやペイント(ドローイング)、音声録音といった3種のメモを作成可能。これらに加え、Google Docsに保存するテキストを読み込んで開く機能も備える。 Google Docsと連携するためには、別途アドオンをインストールする必要がある。アプリを起動後、画面右上にある「+」ボタンをタップし、メニューにある「Google docsからノートへ」を選択する。すると、Google Playが起動し、自動でアドオンをインストールする画面まで誘導される。アドオン(NE GDocs)をインストールし、Googleのアカウントでログインしておけば、Google Docs内に保存するドキュメントが一覧で確認できるようになる。 後はNote Everythingで開きたいファイル名を選択するだけ。ファイルを読み込み、「Note Everything」で文字の修正などを実施することが可能となる。
アドオンも充実
QRコードからテキスト情報を読み込むためのアドオンも用意されている。QRコードにはWebサイトのURLやメールアドレス、電話番号などの情報が含まれていることが少なくない。これらをQRコードから読み取り、テキストとして保存しておくことができる。 そのほか、SDや他のメモアプリなどからテキストを読み込むインポート機能も装備。多くのメモを「Note Everything」に集約して管理することが可能だ。