Googleは米時間11月3日、Androidのバージョン別の利用状況についての最新データを公表しました。データは直近7日間で、Google PlayストアのアプリでアクセスしたAndroid 2.2以降の端末データをもとに集計しています。Googleは10月のデータを公表しなかったので、9月のデータと比較します。 KitKat(Android 4.4)はシェアを5.7%伸ばし、初めて30%を超えました。一方で、その他のバージョンのシェアは、すべて9月の数値を下回っています。Jelly Bean(Android 4.1~4.3)は50.9%まで減少し(9月は53.8%)、ようやく半数を下回りそうな状況になりました。 11月からはNexusシリーズがアップデートでAndroid 5.0 Lollipopに対応し、Nexus 6やNexus 9の販売も開始することから、来月のデータではAndroid 5.0 Lollipopのシェアがどの程度になるのか注目です。