NTTドコモは15日、同社の公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」の利用にSIM認証方式を順次導入していくと発表した。 現在、永年無料キャンペーン中のdocomo Wi-Fiは、駅、空港、カフェ、ファストフード店、ファミレス、コンビニなど、国内外の様々な場所で利用できる公衆無線LANサービス。今回、10月15日よりSIMカードの情報を活用した認証方式に対応する。 従来、docomo Wi-Fiを利用するには「docomo Wi-Fiかんたん接続」アプリの設定やユーザID・パスワードなどの入力が必要だったが、SIM認証対応エリアにおいてはこれらの設定が一切不要となり、数秒で自動接続する。docomoWi-Fiへの切り替え時間も大幅に短縮されるという。 対応エリアは公表されていないが、「0001docomo」のSSIDにより順次導入していくとしている。対応機種はiPhone 5s、iPhone 5c、および2013-2014冬春モデル以降のAndroid端末となる。