ただ、ストレージ容量が極端に少なくなったり、アプリの動作が重くなったりした場合、キャッシュクリアは有効な対処法のひとつとなります。必要に応じて、手動でキャッシュを一括・個別に削除する方法も確認しておくといいでしょう。 Webページをすばやく再表示できるほか、同じ動画を見るときにかかるデータ通信量を減らせたり、サーバー上から削除された画像でも読み込めたりと、さまざまなメリットがあります。 特に利用頻度や更新率が高いアプリは、数ギガバイト単位のキャッシュが溜め込まれているケースも少なくありません。必要に応じて、手動で削除するのもいいでしょう。 なお、キャッシュはあくまで動作速度を向上させるための一時保存データなので、削除しても問題はないとされています。少なくとも、アプリが初期化したり、アカウントが消えたりといった致命的なトラブルは起こりません。 Android 8以降のスマホユーザーは無理に一括削除する方法を探さず、キャッシュが肥大化しがちなアプリだけ個別に削除しましょう(後述)。 というのもクリーナーアプリの一部は、過去に不正アクセスやマルウェアなどの被害を引き起こしているからです。 保存されているデータが一覧で表示されるのでキャッシュデータをタップしてください。 終了後、内部ストレージ画面のキャッシュデータ項目を見ると「0」になっていることが確認できるはずです。 キャッシュが溜まりがちなアプリをチェックし、気になる場合は削除しましょう。なお、Galaxyシリーズは手順が異なるので別途確認してください。 キャッシュを削除したいアプリを選び、キャッシュを削除をタップ。削除後はキャッシュサイズが0になります。 ファイルサイズが大きい順にアプリが並びます。ここからキャッシュを削除したいアプリを選択してください。 削除後、キャッシュのサイズが0になります。 Android OSを開発したGoogleが提供するアプリなので、安全性・効果ともにサードパーティ製のクリーナーアプリより信頼できるでしょう。ただし、Files by Googleはあくまで「不要」なキャッシュデータにのみ削除を実行するため、全アプリのキャッシュデータを「0」にすることはできません。 不要なキャッシュが溜まっている場合はジャンクファイルカードが表示されるので、削除ボタンをタップします。確認メッセージとともに権限の許可が求められるので、一読して問題なければ削除をタップ。即座にジャンクファイルの削除が実行されます。

Android                           - 32Android                           - 21Android                           - 36Android                           - 46Android                           - 97Android                           - 36Android                           - 76Android                           - 56Android                           - 79Android                           - 86Android                           - 59Android                           - 10Android                           - 26Android                           - 4Android                           - 98Android                           - 35Android                           - 77Android                           - 74Android                           - 29Android                           - 35Android                           - 12