それらメリットの一方で、国内通話やSMSを利用する際に例外的に料金が発生するケースなど、いくつか注意点もあります。 本記事では、楽天リンクで利用できる主な機能の特徴・メリットを紹介したうえで、注意点・デメリットについても解説します。これから楽天モバイルを契約しようと検討している人や、すでに楽天リンクを利用している人も参考にしてください。 他社キャリア・固定電話への通話やSMSなどを無料で使えるのが最大の特徴です(通話やSMSは一部例外で有料)。そもそも楽天モバイルは月額3278円でデータ通信無制限となるのが魅力ですが、楽天リンクを利用できるのも楽天モバイルを契約する大きなメリットと言えます。 賢く使えば、月間のデータ通信料だけでなく通話料金やSMS送信料金も削減できる可能性もあります。もし楽天モバイルを契約したのなら、楽天リンクを使わない手はないでしょう。 特に通話とSMSは利用頻度も高く、便利な機能ですが、例外的に料金が発生するケースもあるなどの注意点もあります。ここでは、楽天リンクにおける主要機能の特徴と利用するうえでの注意点を解説します。 ただし、「0570」からはじまるナビダイヤルなど、一部で例外的に料金が発生する電話番号もあります。 楽天リンクで通話料金が有料になるケースについては、以下の記事で詳しく解説しているのであわせて参照してください。 また、楽天リンクユーザー同士なら画像・動画・ファイルもメッセージ機能で送受信でき、最大100人までのグループチャットも可能です。 SMSを受信する際は、送信相手が楽天リンクを利用しているか否か、iPhoneかAndroidスマホかにかかわらず無料です。ただしiPhoneユーザーの場合、送信相手が楽天リンクを利用していないと、楽天リンクではなくiOS標準のメッセージアプリで受信することになります。 送信する相手が楽天リンクを利用していないiPhoneユーザーだと、楽天リンクでSMSを送ることはできませんが、iMessageを利用することで無料で送信可能です。 楽天リンクのSMSで料金が発生するケースは以下の記事で詳しく解説しています。 楽天モバイル解約後も楽メールを利用できる「楽メール持ち運び」(月額330円)というオプションもあります。楽天モバイル解約後、31日以内に申し込むことで他キャリアを契約していても楽メールを利用できます。 ただし楽メール持ち運びに加入した場合、楽天リンクは利用できず、別のメールアプリを利用する必要があります。メールアドレスの変更やフィルター機能の設定変更などができない点にも注意してください。 保有しているポイントのうち期間限定ポイントはどれくらいあるのか、期間限定ポイントの有効期限はいつなのか、獲得予定ポイントは何ポイントなのかなどもチェック可能。楽天ポイントを貯めている人にとっては嬉しい機能でしょう。 楽天ポイントのQRコードも表示できるので、楽天ポイントが貯まる店舗で買い物した際、楽天リンクアプリを提示すればポイントを貯められるのです。 実際に利用してみたところ、双方の通信状態にもよりますが、実際に通話していると何度かプツプツと音声が途切れてしまったり、ノイズが入ってしまったりすることがありました。通話の品質という点では、LINEアプリの無料通話よりもやや劣るという印象です。 とはいえ、まれに音声が途切れることがあるだけでまったく聞き取れないというわけでもありません。通話料金が無料であることを考慮すれば、満足できるレベルです。 相手が楽天リンクを利用していないユーザーの場合、国・地域別の従量課金が発生します。たとえばアメリカ本土に発信すると30秒ごとに34円、韓国に発信すると30秒ごとに57円の通話料がかかります。 なお、「国際通話かけ放題」(月額980円)のオプションに加入すれば、指定された67の国・地域への通話がかけ放題となります。 iPhoneの場合、楽天リンクにログインしている状態でも、発信した相手が楽天リンクユーザーでなければiOS標準の通話アプリで着信するため、端末の着信拒否設定が適用されます。ただし、発信した相手が楽天リンクユーザーであれば、着信側も楽天リンクで着信するため端末の着信拒否設定が適用されません。 楽天リンクの着信拒否については以下の記事で詳しく解説しています。 非通知設定をオンにしていないにもかかわらず非通知で発信してしまう場合、圏外でWi-Fiにのみ接続されている、電波が弱く回線が不安定などの原因が考えられます。 楽天リンクの非通知発信については、以下の記事で詳しく解説しているので参照してください。
January 2, 2023 · 1 min · 23 words · Herbert Trujillo