そんなApple Musicの各プランの値段をはじめ、特徴や他社サービスとの価格比較など、気になるポイントを中心に紹介していきます。 さまざまなジャンルのプレイリスト、ワールドワイドでオンエアされるラジオ番組、聴いている曲をもとに作られる音楽ミックスなど、新しい音楽に出会うための機能をこれでもかと用意しています。 気になる音質もiTunes Storeが提供する音楽と同等で、iTunes Storeで購入するのとまったく同じ楽曲が聴き放題です。普段は聴かないような音楽でも、ガンガン楽しめるのが大きな魅力でしょう。 学生プラン(月額580円)は、学位を授与する総合大学や単科大学、高等専門学校あるいは専門学校の学生が対象で、在学証明を提供すれば48カ月間(4年間)登録できます。学生プランの加入者であれば、動画配信サービス「Apple TV+」を無料で視聴できます(期間限定)。 2021年12月には、月額480円で利用できるVoiceプランも登場。Appleの音声アシスタント機能「Siri(シリ)」にリクエストして曲を再生するといった、これまでのプランとはまったく違ったサービスになっています。 カメラまたはキーボードから、ギフトカードに記載されているギフトコードを入力します。 一概に料金はここが安い/高いと言い切ることはできませんが、各種サービスの概要を下表にまとめました(表中の月額料金は個人プラン)。 この個人プランには年額プランが設けられており、年間1万800円でApple Musicを楽しめます。月額プランを1年間使うと1万2960円(1080円×12カ月)なので、およそ2カ月分の2160円がお得になります。継続して頻繁に使うユーザーには、年額プランの登録をおすすめします。 一方、年額プランは8800円〜1万800円と値段に多少ばらつきはありますが、条件や機能面を考慮するとApple Musicの年間1万800円も使い勝手のいいプランと言えるでしょう。 ファミリー共有の設定が必要となりますが、最大6人が使用できるうえに1人あたりの月額料金が280円になるので、個人で使う時に比べて月額で800円以上もお得になります。 Apple Musicのサブスクリプションで学生プランを登録している場合は、各年度末に在学の証明が必要となります。多少手間はかかりますが、少しでも安く料金を抑えたい学生にとっては、個人プラン(980円)の約半額の580円でApple Musicを使えるのは大変魅力です(2022年6月に月額480円から値上げされました)。 中学生以上から学生プランを使用できるぶん料金を安く抑えられるので、「LINE MUSIC」「AWA」のほうがお得と言えます。 ただ、音声操作に慣れていないと曲が正しく再生されない可能性もあるうえ、AppleのデバイスでないとVoiceプランは登録できないので、使い勝手は少々悪いと言えます。Appleのデバイスを所有していて、音声操作でApple Musicをお得に楽しみたいという人におすすめです。 なお、無料トライアル中に解約した場合、即座にApple Musicは利用できなくなります。一度解約すると、同じApple IDでApple Musicを利用するためには通常の有料会員になる必要があります。